今日は21人のアメリカ人の団体+香港人4人の予約が被って忙しいとのことでお手伝いにファクトリーへ。
21人のアメリカ人の中には、ヴィーガン1人、グルテンフリー1人、小麦アレルギー1人、ムスリム1人。
ハラル、ベジ、ビーガンはいままで対応して来たけど、小麦フリーは課題として残っていた。それに挑戦してくれたのが新しくチームに加わった台湾人社員。彼女はこの一週間、10種類に及ぶ米粉を使って、麺作りに適した米粉を探して来た。今日は21人のアメリカ人の団体+香港人4人の予約が被って忙しいとのことでお手伝いにファクトリーへ。
21人のアメリカ人の中には、ヴィーガン1人、グルテンフリー1人、小麦アレルギー1人、ムスリム1人。
ハラル、ベジ、ビーガンはいままで対応して来たけど、小麦フリーは課題として残っていた。それに挑戦してくれたのが新しくチームに加わった台湾人社員、魏ちゃん。
彼女はこの一週間、10種類に及ぶ米粉を使って、麺作りに適した米粉を探して来た。水も小麦で使う水ではダメで、温度を調節したお湯でないとうまくいかない。そして、彼女いわく天気による湿度も出来上がりに左右するとのこと。
麺のみならず、醤油もグルテンフリーかつハラルなものを加藤さんが探し出し、それを使って味噌や醤油ダレを作ってくれた。
そして迎えた今日。小麦アレルギーの方はかなり重度なようで、隣の小麦で麺を作っている友達が手伝おうとして米粉の生地に触っちゃって最初から作り直し笑。そして、今日は雨で湿度が高く形になりにくく、台湾人米粉麺職人もかなり苦戦。麺を茹でるお湯も小麦を茹でる前に一番最初に茹でなきゃいけない。いろいろ大変だったみたい。
そして全員帰ってから、どうだった?って聞いてみたら、すっごく感謝された!いままでその人は小麦アレルギーのためにラーメンなんて食べられるはずないと思っていたのが、ここに来て食べることができたってすごく喜んでた、とのこと。それを聞いて涙出そうになったし、本当にファクトリー作ってよかったなと思った。
ムスリムだからラーメンは食べられない、ビーガンだからラーメンは食べられない、小麦アレルギーだからラーメンは食べられない、そう思ってた人がここに来れば食べられる。ラーメンのユートピア、ラートピアが少しづつ形になって来ているのを感じた。
そしてそこに情熱を傾けてくれる仲間がいることも幸せ。
ということで、みんなが戦っている間、私はひたすら洗い物を。最近導入した80万円の食洗機を愛でるように洗い物。この導入を決心させる出来事を作ったありさ(手洗いしてて割れた食器で深く指を切り血まみれになった)は、80万をペイするために228人のお客さんを捌かなければいけないので、今日25人減って残り203人。もうちょっとやな。がんばれよ。
嬉しかったので焼肉行きました。ベジやビーガンの事を話し合いながら、しっかり肉食いました。