日報アプリ導入

Gamba という日報アプリを導入しました。

原則社員が勤務ごとに書くようになっています。もちろん、私も書きます。

日報というと昔ながらのいわゆる「会社」の化石みたいな感じになってしまってるけど、やっぱりお互いが何をやっているのかわかるのと、日報に対して誰でもコメント書けるのと、誰が見たか分かるのと、いいねが付けられるので続きやすいかなと思います。

あと、アプリなのでどこでも書ける。直接報告するほどでもないけど、情報共有しておきたいものはここに残しておくという使い方ができます。特にうちの場合各店舗が離れていて、就業時間がバラバラなのでなかなか会議も開くことができないので使えるツールです。どんどん風通しの良い会社にしていきたいですね。

海外拠点相談会

今日は海外拠点相談会。コンベンションビューローが海外11カ国に拠点を持っており、その拠点担当者が一年に一度、京都に来て情報発信を直接してくれます。

今年はインターンのユイと二人で手分けしてPR。

担当者によっては英語しか話せないので、わかりやすい紙芝居形式の資料を持参しています。

我々のメディア戦略の要となるイベントです。

ヒーローインタビューで

めん馬鹿一代創業者である父が「30年前開業した時、行列の出来るラーメン屋を作りたい、と思ってオープンしたけど、まさか外国人が並ぶ店になるとは思ってなかった」とよく言ってましたが、私も五年前インバウンドに切り替えた時に、プロ野球の助っ人外国人がヒーローインタビューでめん馬鹿一代に行きたい、と言うようになるとは思ってなかった。笑

涙が出そうになったこと

今日は21人のアメリカ人の団体+香港人4人の予約が被って忙しいとのことでお手伝いにファクトリーへ。

21人のアメリカ人の中には、ヴィーガン1人、グルテンフリー1人、小麦アレルギー1人、ムスリム1人。

ハラル、ベジ、ビーガンはいままで対応して来たけど、小麦フリーは課題として残っていた。それに挑戦してくれたのが新しくチームに加わった台湾人社員。彼女はこの一週間、10種類に及ぶ米粉を使って、麺作りに適した米粉を探して来た。今日は21人のアメリカ人の団体+香港人4人の予約が被って忙しいとのことでお手伝いにファクトリーへ。

21人のアメリカ人の中には、ヴィーガン1人、グルテンフリー1人、小麦アレルギー1人、ムスリム1人。

ハラル、ベジ、ビーガンはいままで対応して来たけど、小麦フリーは課題として残っていた。それに挑戦してくれたのが新しくチームに加わった台湾人社員、魏ちゃん。

彼女はこの一週間、10種類に及ぶ米粉を使って、麺作りに適した米粉を探して来た。水も小麦で使う水ではダメで、温度を調節したお湯でないとうまくいかない。そして、彼女いわく天気による湿度も出来上がりに左右するとのこと。

麺のみならず、醤油もグルテンフリーかつハラルなものを加藤さんが探し出し、それを使って味噌や醤油ダレを作ってくれた。

そして迎えた今日。小麦アレルギーの方はかなり重度なようで、隣の小麦で麺を作っている友達が手伝おうとして米粉の生地に触っちゃって最初から作り直し笑。そして、今日は雨で湿度が高く形になりにくく、台湾人米粉麺職人もかなり苦戦。麺を茹でるお湯も小麦を茹でる前に一番最初に茹でなきゃいけない。いろいろ大変だったみたい。

そして全員帰ってから、どうだった?って聞いてみたら、すっごく感謝された!いままでその人は小麦アレルギーのためにラーメンなんて食べられるはずないと思っていたのが、ここに来て食べることができたってすごく喜んでた、とのこと。それを聞いて涙出そうになったし、本当にファクトリー作ってよかったなと思った。

ムスリムだからラーメンは食べられない、ビーガンだからラーメンは食べられない、小麦アレルギーだからラーメンは食べられない、そう思ってた人がここに来れば食べられる。ラーメンのユートピア、ラートピアが少しづつ形になって来ているのを感じた。

そしてそこに情熱を傾けてくれる仲間がいることも幸せ。

ということで、みんなが戦っている間、私はひたすら洗い物を。最近導入した80万円の食洗機を愛でるように洗い物。この導入を決心させる出来事を作ったありさ(手洗いしてて割れた食器で深く指を切り血まみれになった)は、80万をペイするために228人のお客さんを捌かなければいけないので、今日25人減って残り203人。もうちょっとやな。がんばれよ。

嬉しかったので焼肉行きました。ベジやビーガンの事を話し合いながら、しっかり肉食いました。

落ち着いたシーズンにすること

6月は梅雨でやはり海外からのお客様はかなり減ります。こういう時にするのはトレーニングです。

めん馬鹿一代にはMDP(Manager Development Program)というのがあり、3-4回の座学と、実際のシフト運営をチェックするcertifiedがあります。43項目のチェック事項で40ポイント以上で合格、アルバイトクルーは時給が上がります。社員に関してはここまでできてスタートラインに立つ、という感じです。

座学ではマネージャーとしての心構え、リーダーシップのスタイル、権限委譲(人への仕事の任せ方)などを学びます。

そして実際のシフトチェックでは、個人の能力はもとより、その時間帯のお店全体としてのレベルがチェックされます。例えば、クルー全員が笑顔でお客様に接している、全てのオーダーが間違いなく提供されている、などは、自分自身だけではなく、そこで働いている全員の評価がシフトマネージャーの評価対象となります。それだけシフトマネージャーは店舗において責任をもつ必要があり、やはりそういった素質のあるクルーが選抜されて勉強を進めています。

あるマネージャー候補は今、就活インターンシップ選考の真っ只中。テーマがあなたの思うリーダーシップとは、だったとのことで、大いにMDPで学んだことを話してきた、とのことです。

JFEでたくさん学んで成長して世界に羽ばたいてもらいたいですね。