外食ビジネスウィーク

東京幕張メッセで外食ビジネスウィークが開催されてましたので久しぶりに見に行って来ました。

昔はいかに味をよくするか、いかに新しい食材をアピールするか、という展示だったのですが、いまはどのように人を使わずに運営できるか、人を雇いやすくするか、というところにスポットが当たっています。

興味があったのがセルフ清算レジ。お客様が自分で食事後に清算するシステムです。レジというのはとても手を取られます。忙しくても当然やらなきゃお金をもらえない。忙しくても正確にやらないとトラブル。教えるのも大変。特に弊社の場合外国人スタッフがたくさんおり、彼らに日本円を触らせるというのは、彼らにとって修行のような辛いものなのです。我々が全然知らない例えばインドネシアルピアを使って、スターバックスで一日レジに立ってください、と言われたら恐怖でしかありません。なので、お客様自身で、勝手にお金を入れて勝手にお釣りが出てくる、といのが一番いいのです。その分従業員は接客に集中できる。そのソリューションを二年前から探していたのですが全然なく、ようやく最近思うものが形になって来ました。おそらく次の店舗はこれらを導入するでしょう。

もちろん厨房機器も展示がたくさんあり新しい出会いもありました。

一番度肝を抜かれたのはこれ。リンガーハットさんのシステム。自動で炒めて、自動で茹でて、自動で加熱すし、出て来たものが端っこにくる。なんてシステマチックなんだ。これなら厨房1人で回せる。

いや本当に色々なものが進化していていい勉強になりました。